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世界中の
貧困をなくそう
アンカー 1
世界の貧困を考える
SDGs 未来への課題1
世界では、6人に1人(3億5600万人)の子どもたちが、
「極度にまずしい」暮らしをしています。
EXAMINE.1
※国際貧困ライン(1日1.9米ドル以下)の生活 ※2021年2月現在
きわ めて貧しい暮らしを強いられる人びとの数
極度の貧困状態(1日あたり1.90米ドル以下)で暮らしている人は
7億960万人、そのうち約半数が子どもで、3億5600万人にのぼります。
世界の貧困の状況は、良くなっている...?
1990年時点で、世界の人口の35%(当時)が極度にまずしい暮らしをしていました。そのうち半分は、東アジアと太平洋の国ぐにで、その地域の中では60%の人たちが貧困層でした。東アジアと太平洋の国ぐにはその後急速に発展し、特に中国の経済成長のおかげで、2013年には、極度にまずしい暮らしをしている人たちの割合(貧困率)は60%から3.5%にまで減りました。
南アジアの貧困率は、1990年に45%でしたが、2013年には15%にまで減っています。サハラ以南のアフリカ地域での貧困率は、1990年の54%から2013年には41%に減っていますが、この地域では人口がとても増えており、1日1.90米ドル以下で暮らしている人の数は、1億1300万人も増えていることが分かります。今では、世界の極度に貧しい人の半分がサハラ以南のアフリカ地域に暮らしています。
日本の貧困を考える
現在の日本の貧困の現状
貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」があり、日本で問題視されている貧困は、相対的貧困に当たります。
相対的貧困は国の生活水準や文化水準を下回る状態に陥っていることを言います。
日本は相対的貧困率が経済大国の中でも特に高いとされています。
2016年に発表された世界の貧困率比較では、日本は世界で14番目の15.7%となっています。先進国の中では中国やアメリカに次いで3番目となっており、先進国の中でも貧困率が高いことが伺えます。
高齢化社会により、子供にも貧困が
日本の相対的貧困が多い理由の1つが高齢化です。
そしてもう1つが、ひとり親世帯の増加です。日本では2002年に過去最高の離婚件数を記録しました。その後、離婚件数は下降気味にはなっているものの、1997年以前と比べると多いことがわかっています。
これによ りひとり親世帯が増加、特に親権の問題から母子家庭が多くなる傾向にあります。このような母子家庭では子育てとの両立が難しいなどの理由から正社員になる割合が父子家庭より低く、非正規雇用で働くことを余儀なくされることが多いのです。
こうなると給与や待遇面で不利益を受け、ワーキングプア状態になってしまい、収入が少なく貧困状態に陥ってしまうと考えられています。
また病気や怪我などになると非正規雇用の場合は収入がなくなる可能性があります。ひとり親の場合は収入源が自分しかいないため、苦しい環境に置かれてしまうこともあるのです。
SDGs 未来への課題1
私たちが貧困をなくすために
現在行っている取り組み
EXAMINE.3
高齢者65歳からの人材の管理・雇用をしております
貧困の問題は日本国内において、子供だけでなく高齢者にも起きている問題です。
株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは高齢者が定年を超えても継続して働ける、高齢者の再雇用制度があり、その実績もあります。
また、高齢者以外にも障がいをもつ従業員も在籍しております。こうした高齢者や障がいを持った方のの生活環境を改善する事により、その先の世代への安心と、生活水準の低下を事前に予防できると考えております。
積極的に女性従業員を雇用しております
株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは、女性従業員を積極的に雇用しており、現在女性管理職も在籍しております。また、産休、育休、介護休暇制度を導入し、不慮の休暇に希望にも有給休暇で対応しております。
女性の雇用、所得増加は当然家庭環境にも影響するため、働きたい女性をきちんとした体制で雇用することが日本の相対的貧困を無くす取り組みにつながると考えております。
従業員の能力・働きがい向上のために
資格手当付与があります
株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは従業員の資格取得に対する資格取得支援制度があります。
また、業務上必要とされる資格取得に関わる費用はすべて会社で負担しております。従業員の資格取得は会社の利益にもつながり、また資格取得は従業員の働きがい向上にもつながります。
SDGs 未来への課題1
2030年へ向けて
貧困を無くすために目指す目標
EXAMINE.4
従業員の終身雇用・定年後雇用に関わる
雇用体制を見直し、更なる従業員の生活安定化を目指します
株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは「働くのが難しい」「働いても生活が苦しい」など、従業員として働く人が抱える問題を積極的に解決していくことを目標とします。
●高齢者の雇用体制を見直し、より良い環境を目指す
●女性従業員の雇用を積極的に行い、相対的貧困を減らすことを目指す
●より働きがいのある職場環境、待遇を構築し、安定した雇用、待遇を目指します
私たちが暮らす日本という国は、
裕福な国であると疑うこともありませんでしたが、こうして調べてみることで、日本にも貧困というものがあり、貧しい生活を強いられている人がいる事に気づきました。また、現在の貧困は日本の将来にも深刻な影響があることが分かりました。
未来のために、
貧困をなくすというテーマに対し、私たちができることは、子供の貧困をなくすための取り組みを推進する必要があると考えます。
何故、貧しい生活を強いられるのか、その理由に対し、私たち企業ができることは何なのかを考え、私たちが目指す未来のためにできることを推進します。
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