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私たち産業廃棄物取扱業者が
​取り組むSDGs

私たち産業廃棄物に関わる業種は、資源、環境保護に関しては

業務として常にこの問題に関わってきました。

そんな私たちだからこそできるSDGsへの取り組みは

環境や未来に対し、非常に大きな成果を求められていると思います。

私たち産業廃棄物取り扱い業者だからこそできる

​SDGsへの取り組みをご紹介いたします。

産業廃棄物と​SDGs

持続可能な開発目標を掲げ、より良い社会を目指す

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私たち産業廃棄物取扱業者が
​取り組むSDGs

回収した廃棄物タイルカーペットのリサイクル率を
​現状の10%から90%まで引き上げます

​タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!
 

オフィスや店舗などで多く使われるタイルカーペット。種類も豊富な為、用途に合わせて様々選んで利用できる非常に便利なカーペットですが、このタイルカーペットのリサイクル率が非常に低い事をご存じでしょうか?
​現在、タイルカーペットのリサイクル率は10%程しかないと言われております。
​私たちは産業廃棄物処理として、まずこの問題をできる限り解消する、リサイクル率を上げることが、様々な部分で影響を与えると考え、これを実行します。

 

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1.タイルカーペットとは

お手軽・便利なリフォームアイテム
​家庭用から業務用まで様々あります

タイルカーペットとは40~50cm角の大きさのパネル状のカーペットです。オフィスや店舗、家庭用のものもあり、素材は裏面が塩ビやフェルトで、カーペット部分の糸はポリプロピレンやナイロンでできています。

一昔前までタイルカーペットというとオフィスの室内や廊下で使用される床材として知られていましが、最近では家庭用の物も多く存在し、安価で気軽にリフォームできる床材として人気です。

2.知られていない
​タイルカーペット事情

タイルカーペットのリサイクル率は
​わずか10%程度しかありません。

非常に便利なタイルカーペットですが、現状タイルカーペットのリサイクル率は10%程度しかありません。

リサイクル率が低い原因は、下記のような問題があります。

1.そもそも安価なのでリサイクルの必然性が低い

2.リサイクルするための洗浄設備が高額

3.リサイクル作業に時間が膨大にかかる

​つまり、リサイクルをする上でのメリットが、事業としてはあまり見込めないというのがあります。

3.破棄される90%。
​一体どんな形になるのか

日本国内で処分される物もあれば
海外で処分される物もあります

野焼き

きちんと日本国内で適切な形で処分されるのであればまだ良い方ですが、場合によっては海外で処分されるケースもあります。後進国で処分されることが多く、その場合は「野焼き」で処分される事も少なくありません。野焼きは日本では法律で禁止されており、大気汚染や火災トラブル、悪臭などの生活環境の悪化を招くことになります。

​きちんと法律で整備されていない後進国では、こういった形で廃棄物を処分することがあります

回収した廃棄物タイルカーペットのリサイクル率を
​90%まで引き上げます

​タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!
 

4.事業として考えた場合
​メリットが無い

メリット

タイルカーペットのリサイクルは、事業として考えた場合メリットがありません。膨大な枚数のタイルカーペットが発生する中、1枚のタイルカーペットをリサイクルするのに、およそ30秒ほどかかります。これに人件費、設備費をかけて取り組んだとしても、安価なリサイクル品であるため、そこで利益を出すことが非常に困難な廃棄物になります。​また、多くの会社や店舗がこのタイルカーペットを扱っているのもあり、その数も非常に膨大になります。

タイルカーペットのリサイクル率が低い理由にはこういった背景があります。​これは大きな課題でもあり、誰もが頭を悩ませているのが現状です。

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5.SDGsの取り組みの一環としてこの問題に取り組む

課題の多いタイルカーペットのリサイクル問題ですが、SDGsとしてこの問題に取り組んだ場合、多岐に渡り非常に大きな成果を生み出すことができるようになると考えます。

タイルカーペットのリサイクルに取り組むと、
​こんな事が起こる

SDGsとしてのメリット1.
​自社リサイクル率の向上

リサイクル率

タイルカーペットをきちんとリサイクルする事によって、自社の全体的なリサイクル率向上が望めます。

​現状、株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは80%以上のリサイクル率を公表しておりますが、さらに高い水準での公表が可能になります。

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SDGsとしてのメリット2.
​地球温暖化を緩和できる

温暖化

私たち産業廃棄物処理業者にとって、環境・資源の有効利用は非常に重要な課題です。廃棄されたタイルカーペットが海外で野焼きによる処分をされれば、地球温暖化に影響します。自社にてきちんとリサイクルすることで野焼き処分を減らし、温暖化を緩和し、さらに近隣の大気汚染も防ぐことができます。

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SDGsとしてのメリット3.
​資源の有効利用につながる

リサイクル

世界中で膨大に扱われるタイルカーペットを完璧にリサイクルできるようになれば、それだけ新しいタイルカーペットを製造する必要も無くなり、結果として資源の無駄遣いを減らすことにもつながると考えます。

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SDGsとしてのメリット4.
​汚水を減らすことにもつながる

海

リサイクル率が上がるということは、廃棄処分される量が減少するということ。廃棄処分する際に発生する汚水自体を減らすことにつながると考えます。

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SDGsとしてのメリット5.
​高齢者の雇用促進につながる

高齢者

タイルカーペットのリサイクル作業は、時間は膨大にかかる作業ですが、身体的負担はそれほど多くありません。日常生活ができる人であればどんな人でも携われる作業です。高齢者の方でも安全に作業できるリサイクル業務です。

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SDGsとしてのメリット6.
​率先して請け負う事が可能になる

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どの業者も難色を示すタイルカーペットの処分をきちんとリサイクルできる環境が整えば、その分より広く仕事を請け負う事が可能になります。また、依頼主様にSDGsへの配慮をもった廃棄処分をご提案できます。

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回収した廃棄物タイルカーペットのリサイクル率を
​90%まで引き上げます

​タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!
 

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​自社リサイクル率の向上

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温暖化・大気汚染の抑制

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二酸化炭素増加抑制

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汚水発生を抑制

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高齢者の雇用促進

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​安心できる産廃処理

手SDGs
タイルカーペット

手間やコストを考えると課題の多いタイルカーペットのリサイクルですが、SDGsの観点からこれを見た場合、取り組むことで様々なテーマに該当していく事になります。

​産業廃棄物処理業者だからこそできる、タイルカーペットのリサイクルは非常に有益であり、今後の成長も望める、SDGsとしてやるべき課題であると考えます。

回収した廃棄物タイルカーペットのリサイクル率を
​90%まで引き上げます

​タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!
 

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私たち産業廃棄物処理業社だからこそできる、SDGsの取り組みを

私たち産業廃棄物取り扱い業者は、業務として資源の有効利用や環境保全に対し長い期間取り組んできました。

そんな私たちであるからこそ、SDGsへの取り組みは困難な課題であっても率先して行うべきであり、またその成果も大きなものになると考えております。

私たちだからこそできる、環境や未来を考えたSDGsへの取り組みを。

​よりよい未来を作るために、今からできる自分のSDGsを推進します。

CONTENTS

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各項目をクリックすると、取り組み内容を見る事ができます。

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