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タイルカーペットリユースへの
取り組み
株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは、
SDGsに対し、タイルカーペットのリユース率を上げる取り組みを
開始いたしました。
回収した廃棄物タイルカーペットのリサイクル率を
90%まで引き上げます
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!








CONTENTS
産業廃棄物とSDGs
持続可能な開発目標を掲げ、より良い社会を目指す


タイルカーペットリユースに最も重要となる洗浄用に、タイルカーペット洗浄機を新規導入しました。
タイルカーペット専用洗浄機であるため、商品自体を傷つけることもなく、洗浄し、延命が図れます。
高品質なリユース品を市場で循環させることにより、産業廃棄物発生の抑制、CO2の削減、新品のタイルカーペットの製造などに伴うCO2排出量を削減できると考えております。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

回収してきたタイルカーペットの
状態を確認します。
株式会社ナックスが内装解体で回収したタイルカーペット。オフィスや店舗などでは必須とされるアイテムだけに、リフォームの際に廃棄処分される
物量は非常に膨大になります。
回収してきたタイルカーペットの状態をを 一度全て確認し、リユースできる商品かそうでないかをスタッフが目視で選別します。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!


一枚ずつ目視で確認
手作業で選別
洗浄する前に目視で劣化度合いをチェックします。
この時点でリユース不可を思われるタイルカーペットは処分する事になりますが、洗浄にかかる時間も膨大になるため、きちんと見定める必要があります 。
写真のように、小さなシミや汚れであっても、その素材によっては洗浄しても落としきれない物もあります。汚れの特徴を見定める必要があります。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

洗浄剤を入れた水に
しばらく浸しておきます
選別したタイルカーペットを洗浄機に入れる前に、洗浄剤を入れた水の中にしばらく浸しておきます。
きちんと汚れを落とすためにはどしても必要な工程になります。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

洗浄機に
タイルカーペットを入れます
リユースするタイルカーペットを洗浄機に入れていきます。
1枚洗浄するのに、この工程だけで60秒必要になります。全ての作業を円滑に進めるためにも、この時間に他の工程の準備を進めながら行います。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

洗浄が終わったタイルカーペットは、乾燥へ
順次洗浄が完了したタイルカーペットは乾燥へ向かいます。その前に、一枚ずつ目視にてチェックし、汚れ落ちを確認します。
きちんと汚れが落ちていない場合は、もう一度洗浄機にかけます。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!


洗浄前にあった白いシミのような汚れがきれいに落とされ、タイルカーペット自体の色も鮮明になりました。
タイルカーペットは綺麗な状態であれば、充分再利用可能なアイテムであり、このようにきれいな状態へと戻してから輸出することで、輸出先での処分量を減らし、新規製造にかかわる資源を減らすことにもつながります。
高品質なリユースタイルカーペットを提供する事は、資源保護の観点からも非常に期待値の高い取り組みになります。

タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!
株式会社クルーズ、株式会社ナックスが取り組むタイルカーペットリサイクルは、SDGsの観点から考えると以下の成果が期待できる取り組みになります。
また、継続していくことで、新たな方法やより効率的な方法も見つけられる可能性もあります。労働時間的コストや作業の効率化など、課題もまだ多くありますが、時間をかけて継続して取り組み事で、より良い方法を模索できるのではないかと考えております。

自社リサイクル率の向上

温暖化・大気汚染の抑制


二酸化炭素増加抑制

汚水発生を抑制

高齢者の雇用促進


安心できる産廃処理

困難な課題が多いからこそ
取り組み、改善する行動を
タイルカーペットリサイクルは産業廃棄物処理業界において、コストと収益の部分において大きな課題が現在でも残されております。
しかしながら、環境保全をリードするべき産業廃棄物処理業者として、この問題に目を瞑っていては、今後も改善される望みが無くなってしまうと考え、新しい取り組みとしてこれを開始しました。
まだまだ改善、改良、課題の多いタイルカーペットリサイクルですが、1歩1歩の歩みが、将来的に新しい何かを生み出す力になると考え、この取り組みを推進します。
私たち産業廃棄物処理業社だからこそできる、SDGsの取り組みを
私たち産業廃棄物取り扱い業者は、業務として資源の有効利用や環境保全に対し長い期間取り組んできました。
そんな私たちであるからこそ、SDGsへの取り組みは困難な課題であっても率先して行うべきであり、またその成果も大きなものになると考えております。
私たちだからこそできる、環境や未来を考えたSDGsへの取り組みを。
よりよい未来を作るために、今からできる自分のSDGsを推進します。