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タイルカーペットリユースへの
取り組み
2023年6月進歩状況レポート
回収した廃棄物タイルカーペットのリサイクル率を
90%まで引き上げます
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!








CONTENTS
産業廃棄物とSDGs
持続可能な開発目標を掲げ、より良い社会を目指す

タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

乾燥が終わったリユース用
タイルカーペットの在庫が
充分になりました。
乾燥が終わったタオルカーペットは海外に輸出します。綺麗にパッキングし、コンテナに重ねておいて在庫が充分になり次第輸出します。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

輸出する為に、トラックに積み込みます。
輸出するためにトラックにタイルカーペットを積み込みします。タイルカーペットの状態をチェックしリユース可能な物のみを選定、洗浄し、輸出するため、輸出先で廃棄される心配もほとんどありません。高品質な状 態の物のみを使います。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

実際に取り組んでみて
思う事。
グループ全体のリサイクル率80%以上である株式会社クルーズ、株式会社ナックスでも、タイルカーペットというアイテムのリサイクル率は今まで極めて低いものでした。タイルカーペットの引き取り数自体もそれほど多くありませんでしたが、取り組んでみて、リサイクル可能なこれほどの物量を処分していたと思うと、まだまだ改めて見直す部分があるように思います。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

タイルカーペットリサイクルの課題1
想定より時間がかかる
実際に取り組んでみて課題と感じる部分があります。
洗浄、リユース可能状態にするまで時間が想定よりかかってしまうという事。
受け入れ枚数よりある程度必要時間を見込んで作業していましたが、想定よりもかなりの時間を必要とすることがわかりました。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

タイルカーペットリサイクルの課題2
多岐にわたる作業が必要
タイルカーペットリユース全ての工程、積み込みまでの工程全てを考えると、選別、洗浄するスタッフの他、重機を使った積み込み作業、トラックにて輸出先までの配送作業など、資格保有必須な項目も出てきます。
全体を通じて考えた時に、タイルカーペットリユースは「軽作業」とは言えない保有資格、労働力が必要になります。
タイルカーペットリサイクル比 1:9を、9:1へ!

タイルカーペットリサイクルの課題3
保管場所を確保する必要性
タイルカーペットの受け入れ枚数にもよりますが、輸出に至るまでに保管しておくタイルカーペットの保管敷地がそれなりに必要であることが分かりました。
細かく輸出してしまうとコストがよりかかってしまうため、一定数集まってから輸出するのですが、それまで保管しておく場所をきちんと社内で確保しておく必要があると感じました。

2023年6月進歩状況レポート
2023年度
タイルカーペットリサイクル率
50.3%
2023年6月末現在
実際に取り組んでみて思う事。
タイルカーペットリサイクルの
課題
タイルカーペットリユースの取り組みを通じて感じた事として、タイルカーペットのみならず、最終処分に回す予定のものは見直せばまだまだリサイクル(リユース)可能なものがあるように思えました。リサイクル率を上げ、最終処分を減らすことが大きな目的の一つであるため、こういった取り組みを通じて気づいた部分は、他の部分でも充分活用できると思います。
1.保管場所を確保する必要性
2.多岐にわたる作業が必要
3.保管場所を確保する必要性
6月より設備導入他、本格的にタイルカーペットリユースに取り組んだことで、気づくこともありましたが、先々に渡り解決しておくべき課題が大きく浮彫になった月間でした。これら課題は、ある程度想定はしていましたが、思っていたより大きな問題であるというのが分かりました。
しかしながら、これら課題は取り組みを効率化していく上で解消できる部分であると思い、継続していくことで様々な解決法が生まれてくると思います。
しばらくは現状の体制のまま作業を行い、現場スタッフの意見を聞きながら解決していこうと思います。

困難な課題が多いからこそ
取り組み、改善する行動を
タイルカーペットリサイクルは産業廃棄物処理業界において、コストと収益の部分において大きな課題が現在でも残されております。
しかしながら、環境保全をリードするべき産業廃棄物処理業者として、この問題に目を瞑っていては、今後も改善される望みが無くなってしまうと考え、新しい取り組みとしてこれを開始しました。
まだまだ改善、改良、課題の多いタイルカーペットリサイクルですが、1歩1歩の歩みが、将来的に新しい何かを生み出す力になると考え、この取り組みを推進します。
私たち産業廃棄物処理業社だからこそできる、SDGsの取り組みを
私たち産業廃棄物取り扱い業者は、業務として資源の有効利用や環境保全に対し長い期間取り組んできました。
そんな私たちであるからこそ、SDGsへの取り組みは困難な課題であっても率先して行うべきであり、またその成果も大きなものになると考えております。
私たちだからこそできる、環境や未来を考えたSDGsへの取り組みを。
よりよい未来を作るために、今からできる自分のSDGsを推進します。
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