top of page
背景12.jpg
sdgs12

つくる責任
​つかう責任

銅線リサイクル.png
80%.png

産業廃棄物と​SDGs

持続可能な開発目標を掲げ、より良い社会を目指す

sdg_logo
sdgs12
sdgs12

日本で生産されたものは日本でリサイクル
​被覆電線のリサイクルを自社で取り組んでおります。

 

bbbfbb392119aed277dc1da4b2edef5c-680x390.jpg

リフォームや店舗解体などで廃棄される被覆電線ですが、

​その多くは海外に輸出され、リサイクルされております。

電線の中には銅が主に使用されており、被覆からきちんと剥離することができれば、ほぼ100%の割合でリサイクルが可能な貴重な金属資源です。

また、銅線を覆っている塩ビ素材も、様々な方法でリサイクルが可能な資源です。

これを海外に輸出してリサイクルするのではなく、きちんと日本でリサイクルするべきと考えます。

sdgs12

国内で減少傾向にある電線リサイクル
​なぜ海外でリサイクルをするのか

 

img_main01.jpg

機械振興協会の調査によると、電線の国内リサイクルは減少の傾向にあるそうです。

​理由としては径の大きい太物電線は国内でスクラップ処理を行なったほうが価格的に優位で、雑線と呼ばれる細物の電線は中国へ輸出したほうが有利になることが分かっています。

これはつまりリサイクルにかかるコストの問題であり、低コストでリサイクル可能な中国などにリサイクルを委託する方が収益がより得られるからとなります。

sdgs12

海外でのリサイクルが続くと
​将来的に大変な事態を招く可能性もあります

 

14770433-E98A85E7B79AE381AEE383AAE382B5E382A4E382AFE383ABE58FAFE883BDE381AAE69D90E69699_ed

この状態が長く続くと、将来中国において人件費の上昇や銅資源の蓄積が進むなど、現状の輸出依存のリサイクルが維持できなくなることが予想されます。

自国の貴重な資源が海外で利用される環境は、日本のように資源の乏しい国では将来的に考えると良いことはありません。

​また、後進国でリサイクルする場合「野焼き」の可能性も考えられ、結果として「公害の輸出」をしている事にもつながります。

sdgs12

世界中で銅が高騰した場合
​今のままだと大変な事になる可能性もあります

9a1eb0af-8767-4228-8441-511d2206e5fe.png

銅は安価であり、さまざまな金属部品として流用できる優秀な資源です。

その利用方法は多岐に渡り、人間の生活を支えていますが、もし仮に、世界中で銅が高騰した場合、保有資源の少ない日本はどうなってしまうのでしょう。

​現状、輸入に頼っている日本では、銅が高騰してもこれを留める手段を持たないため、ただ言いなりでそれを輸入するしかなくなってしまいます。

​事実、近年銅は高騰してきており、このままの状態では生活に大きく影響を及ぼす可能性があります。

sdgs12
sdg_logo

自国の資源は自国で極力リサイクル
貴重な資源流出を予防しよう

sdgs12

自国の資源は自国で極力リサイクル
未来のために貴重な資源流出を予防する

S__13918237.jpg

株式会社クルーズでは、資源流出を防ぐ意味でも被覆電線は極力自社でリサイクルしております。

 

コスト的な事を考えると輸出した方がメリットは大きいのですが、長期的な取り組みとして考えた場合、極力自国の資源の海外流出は避けた方が良いという考えがあります。

sdgs12

​被覆電線リサイクルには新しい可能性も!?
 

1.png
S__14983184_0_edited.jpg

被覆電線のリサイクルは、時間と手間はかかってしまいますが、全て工場内で作業できる他、比較的安全にリサイクルを行える作業です。

比較的安全に作業が行える為、きちんと工程を管理し、環境が整えば、どんな方でも行える作業です。

この作業負担の少なさをメリットと考え、高齢者雇用などにつなげていける可能性もあります。

sdgs12

日本国内で細径電線のリサイクルが進まない理由は採算性にあります。時間と手間をかけて剥線作業を行うに見合う電線には、ある程度の銅歩留りの高さが求められます。残念ながら銅の含有量が低い細径電線においては、日本国内での剥線作業は「割に合わない」のが現状です。
しかしながら、この問題を放置していると、
将来的に大きな問題となって生活の様々な部分に
影響を及ぼすことも明白です。

より良い未来を目指すためにも
被覆電線国内リサイクルを事業的に推進し
​少しづつでも成果を出して行くことが
​重要と考えます。

​株式会社クルーズ、株式会社ナックスは
SDGsへの取り組みとして
被覆電線国内リサイクルを推進します。

GOALS-1 のコピー 2.jpg
1.png
2.png
3.png
4.png
5.png
6.png
7.png
8.png
9.png
10.png
11.png
12.png
13.png
14.png
15.png
16.png
17.png
18.png
bottom of page